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川那辺 弘志
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夏バテに神田明神の延寿甘酒

江戸時代には、甘酒は夏バテに抜群に効き、常温のものに比べ井戸水で冷やしたものは少しお値段高めで売られていたそうです。

神田明神の「延寿甘酒」は、特に有名で向島百花園など江戸の名所で、楽しめます。
江戸時代の庶民の「夏ばて防止のドリンク」が、発酵食品の甘酒です。

「薬膳のすすめ」新企画 大唐桑で作る、甘酒も一度お試しください。
ご来店のみなさまに、レシピを差し上げてます。

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子供に見られる熱性けいれんを抑える、羚羊角

中薬(漢方)の本場中国の中でも蜀の都(四川省、成都)の生薬市場で、購入した「宝物」
羚羊角です。

羚羊角は、熄風鎮痙葯と言い、痙攣性の疾患の用います。
子供さんから、老化から発症する疾患、若者のストレス、PCからの疾患も最近多発してます。
日本では、救命丸に処方され、子供の熱性疾患などに用いられます。

羚羊角の薬理作用は、清熱解毒、平肝熄風で、熱性痙攣、とくに感染性疾患によるものに
使用するとある。
また、鎮静、抗痙攣作用があります。

このように、抗生物質にはない、自然の生薬の威力(医力)には驚きます。
自然界との「共生」は人間を元気にする力を高め、病気を防ぎ、変異するウイルを抑える効果が
あるようです。

天津感冒片は中国清時代の「温病病条弁」と言う書物にある「銀翹散」と言う処方を改良して
作られました。
銀翹散は、明代の末から清代の初めに大流行した「伝染病」に対処すべく考え出された。
新しい治療で、「温病学」から生まれた代表処方の一つです。

地球の温暖化による細菌、ウイルスの変異にたいする治療は、中医学(漢方)では大昔から
実践されておりました。それが「温病学」です。

天津感冒片の主役、金銀花、治すだけの医療から防ぐ医療

金銀花は、スイカズラ科のスイカズラのつぼみを用います。

薬理作用として、広いスペクトルの抗菌作用をもつ。
対外試験管では、黄色ブオウ状球菌、溶血性レンサ状球菌、カタル球菌、肺炎球菌
、髄膜炎球菌、腸チフス箘、パラチフス箘、赤痢菌、百日咳箘、ヒト型結核箘などにたいして
抑制作用がある。

組織培養で中薬(漢方)をスクリーニングすると、上気気道感染に関係ある各種ウイルスの
コロニーに対し、抑制または細胞の病変を延引する作用がある。
またクロロゲン酸とインクロロゲンさんは「金銀花」の中に含まれる抗菌成分の一つと言われている。
中薬の効能 清熱(解熱)、消炎、解毒、利尿、  薬性 寒

このように、金銀花効能を、西洋医学、中医学の薬理作用から見ても、新型インフルエンザに
有効であります。
治すだけの医療から、「未病を防ぐ」予防する医療への変革の時代が、今回の新型インフル
の警鐘と思いました。

天津感冒片に配合される桔梗

秋の七草の一つとして親しまれる桔梗、この時期の花は何か涼しさを感じる。

日本では昔から痰を取り除き、咳を鎮める生薬として用いられた植物です。
中医学では、肺の機能を高め、気管支炎や風邪によるのどの痛み、晴れ、咳、声枯れ
に処方されています。

中約(漢方薬)には、天津感冒片、勝湿顆粒、処方され、口内炎、ニキビ、皮膚病に
排膿散に桔梗が配合されてます。

夏の新型インフルエンザに注意

梅雨明けしない天候、新型インフルエンザの集団感染の情報が聞こえてきました。
やはり夏でも感染が、広がっているのが現実です。

熱しやすく、冷めやすい国民性、あのマスク騒動は何だったでしょうか?
冷静に夏から秋の対策をお伝えしてゆきます。

夏風邪、のどの痛みに天津感冒片と板藍根がお勧めです。
また、体力維持にタイプ別の対策と養生法が必要で、HPの体質チェック
をご参考にしてください。


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