気仙沼のみなと祭りの花形は、湾内で実況されるつきんぼう漁。
海の騎兵と言われる「つきんぼう船」、夏の三陸の海に集まる、かじきまぐろを
見つけ全速力で追いかけ、電気もりでし止める勇壮な漁法だ。
カジキ1本300キロの大物もザラで、一航海で4~5本の時も有り、船長と突き手の
意気の合った漁法でもある。
気仙沼湾内での実況は迫力満点、大きな波しぶき、大きく傾くつきん棒船、
大きくせり出た船の先で、電気もりをかまえて、かじきを突く。
太平洋の大海原でカジキを追い、波しぶきと戦う過酷な漁が「海の騎兵つきん棒漁」
私も金比羅丸で、みなと祭りには毎年マストの上でカジキをさがしてます。