中薬(漢方)の本場中国の中でも蜀の都(四川省、成都)の生薬市場で、購入した「宝物」
羚羊角です。
羚羊角は、熄風鎮痙葯と言い、痙攣性の疾患の用います。
子供さんから、老化から発症する疾患、若者のストレス、PCからの疾患も最近多発してます。
日本では、救命丸に処方され、子供の熱性疾患などに用いられます。
羚羊角の薬理作用は、清熱解毒、平肝熄風で、熱性痙攣、とくに感染性疾患によるものに
使用するとある。
また、鎮静、抗痙攣作用があります。
このように、抗生物質にはない、自然の生薬の威力(医力)には驚きます。
自然界との「共生」は人間を元気にする力を高め、病気を防ぎ、変異するウイルを抑える効果が
あるようです。
天津感冒片は中国清時代の「温病病条弁」と言う書物にある「銀翹散」と言う処方を改良して
作られました。
銀翹散は、明代の末から清代の初めに大流行した「伝染病」に対処すべく考え出された。
新しい治療で、「温病学」から生まれた代表処方の一つです。
地球の温暖化による細菌、ウイルスの変異にたいする治療は、中医学(漢方)では大昔から
実践されておりました。それが「温病学」です。
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