この季節庭の半夏は勢いが良い、半夏生とは雑節の一つで、烏柄杓と言う薬草が生える頃
、夏至から11日目(7月2日)で農家では田植えの目安、七十二節気で関西では、たこを食べる習慣があり、たこの足ように稲が大地にしっかり根が張り豊作になるように、たこの甘露煮、
柔らか煮、酢だこ、てんぷら。又福井県では焼き鯖を食べる習慣があります。
半夏は漢方薬として、湿痰の咳き、多痰、胸苦しいなどに使われ、この時期湿度の高い日本の
風土に適しています。温胆湯、二陳湯、半夏瀉心湯、勝湿顆粒、半夏厚朴湯、蘇子降気湯など
が処方されます。
PR