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川那辺 弘志
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非公開
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半夏生と漢方

この季節庭の半夏は勢いが良い、半夏生とは雑節の一つで、烏柄杓と言う薬草が生える頃
、夏至から11日目(7月2日)で農家では田植えの目安、七十二節気で関西では、たこを食べる習慣があり、たこの足ように稲が大地にしっかり根が張り豊作になるように、たこの甘露煮、
柔らか煮、酢だこ、てんぷら。又福井県では焼き鯖を食べる習慣があります。
半夏は漢方薬として、湿痰の咳き、多痰、胸苦しいなどに使われ、この時期湿度の高い日本の
風土に適しています。温胆湯、二陳湯、半夏瀉心湯、勝湿顆粒、半夏厚朴湯、蘇子降気湯など
が処方されます。
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カツオ水揚げ日本一の気仙沼

この時期、気仙沼湾の空気は、安波山からも感じられる。一本つり、まき網のカツオ船が
一斉に水揚げを開始する、市場は戦場だ。船員の皆さんもこれが終われば、ゆっくり風呂   で汗於流す。休む暇なく仕込みをして夕方出航してゆく、カツオ日本一の裏には、このような
船員のご苦労があります。勝魚(カツオ)で元気な夏を過ごしましょう。

歴史的にも楽しい唐桑半島めぐり

唐桑半島は景色もすばらしいが、地名の由来もなかなの物が有ります。御崎神社の近くの磯には陰陽の沼が有ります。自然界の物事を陰陽で分けたり、男女を陰陽に例えたり、又漢方では体質を判断、薬物の性質、薬を処方する基準、季節による変化など、陰陽、五行は古代より
重要な哲学でした。陰陽師が活躍した時代もありましたが、現代では、波乗りの若い方が着る
陰陽のシャツは、バランスを意味することでしょう。陰陽で自然界に適応したバランスの良い
人性を送りたいものです。

はまなすの群生

本吉地方には、はまなすの群生が有る、和名は甘ずっぱい実を浜の梨に見たてハマナシ
(浜梨)と名づけた。

大切な防風、大事に使おう

本吉町小泉海岸には、防風の群生があったが昨年暮れの低気圧で流されてしまった、防風の
根が深いのは波に流されないようにして絶滅を防いでる事から防風の呼び名でしょうか。
浜防風は海岸に自生する多年生の植物で食用として栽培される。
この地方では祝い事の、お膳の吸い物に使われるが、漢方では風邪の初期に使われ、発汗、解熱、鎮痛の作用が有る。又 風邪の侵入を防ぐ防風は、強いバリア効果があり衛益顆粒という
漢方薬があり、防護躄を強くする事から風邪を引きやすい、呼吸器が弱い、花粉症がひどい
方には「衛气」を養い、身体にバリアを張り巡らす養生法をお勧めする。
又 最近やせ薬、メタポリックに防風通聖散(ナイシトール)があるが良くご自分の体質を見極めて使用して頂きたいものです、ダイエットはタイプ別養生しましょう。


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