御崎さんとニッコウキスゲ
初夏の唐桑町 御崎さんの朝は、すがすがしい。潮風に吹かれての散策は何とも言えな
い。この時期、うにの「開口」があり夜明けからこの時間、海は活気ずく。
紫うにが次々と船べりに上がる海の幸は海に生きる生活の糧、日に焼けた漁師は「今年の
かぜ」は身入りが良いと顔もほころぶ。うにも近年輸入で値下がりしてたいへんだ、それで も地元で伝えられる「塩うに」は絶品だ、沖からの船を一家総出で迎える「船迎え」海岸で は塩水でむく、「かぜむき」、天日で作る塩うにはこの地方の伝統の味です。
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