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川那辺 弘志
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日本一のつつじ山

気仙沼、本吉にまたがる、徳仙丈は100年前より山つつじを育ててきた。山の下刈作業は大変
なご苦労が伺われる。頂上からの眺めは三陸海岸を一望でき、岩手の五葉山、栗駒山が美しい。今年は天候に恵まれ花のつきも良く、七分咲きが見ごろでした。まさに日本一です。
ここまでお世話いただいた諸先輩に改めて感謝申しあげます。

 コースは 徳仙丈の奥入瀬から駐車場、左の見晴らし台より頂上コースがお勧めです。
        本吉町側からのコースは、山つつじが少し遅れて咲くので長く楽しめます。
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気仙沼港から世界の海へ

気仙沼港は、大昔から天然の良港と言われ、時化(しけ)からおおくの命を守ってきました。
昔から鼎ヶ浦と呼ばれ親しまれてきました、時化になると沿岸の漁船は一斉に湾に避難してきます、港は二重、三重に船が係留され、港の賑わいは大変なものです。
鼎を易の本で調べて見ると、「鼎(てい)は、元(おお)い吉にして亨(とおる)」、また
鼎は調理の形象で、黄帝は鼎で調理を行い、天地を祭祈し、賢人を養ったとあり,硬い食べ物
も鼎で煮ると柔らかくなるので、「鼎」には更新、創始の意味がありました。
鼎が浦は、器の三本の足を安波山、亀山、早馬山に例え、器を気仙沼湾と見た事でしょう。
先人の知恵はすばらしく、鼎が浦高校は女子高として80年の歴史があり、全国的にもフェイシングで有名な学校でしたが、統合により閉校しました。地元の歴史を継承する大切さを、国、県は重く考えるべきです。「祝い 世界遺産」 平泉の世界遺産を見習いたいものです。

  マグロの基地として、この「鼎ヶ浦」から世界の海で活躍している、船員さんに感謝!


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